くらしき　プチ・ローズ

minneに出店したばかりの今日、二度目のご注文を頂きました。ほんとに嬉しいです。
心込めてラッピングしています。幸せな時です。励みにして、良いバラのハンドメイド品をお届けできるよう努めていきます。

冬を越し、春美しく咲いてくれたバラ。一輪一輪大切に育てました。毎朝摘むのが愛おしくて、「ごめんね　ありがとう」と言いながら摘み摂り、花弁一枚一枚を手作業で加工しポプリにしています。春咲きのオールドローズのダマスクローズ・ガリカローズ　世界バラコンクールで香り最高賞を獲得した育種家作出のロサ・オリエンティス種など使用しています。詳しい内容は
ご注文：ハンドメイド通販サイトminneにて、ご覧になってください。

梅雨入りも近くなり、庭の紫陽花がとても綺麗です。黄色いバラとリビングに置き、色合いが爽やかで「いいなぁ」と夕食を摂りながら眺めていると、うん?エアル君クンクンしていると思った瞬間「むしゃむしゃ」バラをみんな食べちゃった＊＊＊＊先代白之助君は葉っぱ好きでしたが、エアル君は花好きのようです。食べ過ぎないでね。
＜バラのポプリ＞もう少しで販売できそうです。只今準備を頑張ってるところです。

五月に入りオールドローズ種、ロサ・オリエンティス種と次々に、咲き始めています。
今年は、春が暑かったせいか、毛虫さん大活躍で、葉被害が多いです。勿論、農薬不使用で、花の被害が出ないように、努めています。ドライローズにしてゆく作業も毎日増えています。花弁一枚一枚を手作業で幸せな匂いに包まれて優しい時間です。生花の匂いを如何に残すか、試行錯誤の毎日です。

初代白之助君が天使になり、ふと涙がこぼれてしまう日が続いていましたが、縁あって神戸から我が家の家族になってくれました。さっそく庭のバラやハーブの葉をかじって元気に走っています。成長がとても楽しみです。庭仕事が楽しくなりました。

バラを食べる？エディブルフラワー（食べる花）は少しずつ知られてきているとは言え、花を食材料とは普段考え無いですが、バラの花びらは食べられるのです。特別に食用バラの品種があるわけではありません。
農薬不使用栽培されたものか、農薬残留期間が過ぎたもの、市販のハーブティー用ドライローズを使用してください。私が農薬・化学肥料不使用で栽培したバラ生花を食べてみると、大輪のハイブリットティーローズは、えぐみがあり、美味しくありませんでした。
中輪・花びらが柔らかいバラが食用に良いと思います。ダマスクローズ・ガリカローズなどのオールドローズや、日本生まれのロサ・オリエンティス種・アンダーザローズ種・イタリア生まれのセントオブウーマンは、優しい香りで、ほんのり甘く、渋みもえぐみも無く私のお気に入り。
生花をサラダ・グリル料理やスィーツに添えて、自家製ドライローズを、ローズティーやパウダーにしてブレンドしたローズソルトをサラダドレッシング他、色々な料理に使います。ほのかにバラが香り、料理の味・風味を損なうことはありません。美容・健康効果と共におしゃれに華やかさを演出してくれます。

バラの起源は定かではないそうですが、古代より美しい花、芳香、を楽しみ。医療にも活用され大切にされてきました。観賞用モダンローズとは違い、原種のバラには有効な薬効成分が、多く含まれており1930年ほど位まで医薬品とされていました。オールドローズのガリカ種は別名を「薬局のバラ」と呼ばれました。現在まで種は、絶えることはなくオールドローズは私の小さなガーデンにもダマスクローズ・ガリカローズが可憐な花を咲かせてくれます。何百年前から（　＾ω＾）・・・と思うとロマンです。
＊バラの有効成分＊
・精油（匂い成分ゲラニオール、シトロネロール、ネロール他）・植物繊維　・ビタミンA・ビタミンB1・B2　・ビタミンC　・糖質　・タンニン・ポルフェノール等　
＊バラの期待される効能＊
・精神安定・抗うつ作用・抗菌作用・抗アレルギー作用・防臭作用・肌の保湿効果・抗炎症作用など
＊バラの利用例＊生花　ドライローズを浸剤やチンキ剤、ビネガー、ローズウォーター、精油等にし・ローション・フェイシャルスチーム・ハンドバス・ローズバス・ローズ石鹸・フェイシャルパック等々に利用されています。

＊バラを肌につけたり、口に入れる、食用などに使うバラの花びらは農薬不使用栽培されたもの、ハーブティー用に市販されているものをお使いください。
＊注：バラ科の果物（苺・リンゴ・サクランボ・りんご・梨等）天然ゴムにアレルギーのある方は使用しないでください。又妊娠中の方は体質が変わるなどデリケートな時期ですので、利用はお控えください。アレルギー疾患の方は医師にご相談ください。